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後半の桃の収穫、発送とこれからの課題 | 信州 小布施町 プログレスファーム

「後半の桃」の収穫と発送、これからの課題

そろそろ桃の収穫も終盤にさしかかりました。

しかし夏の暑さが和らがず、樹が季節の変わり目を認識できないのか、「もうそろそろ」と思ってからが長いです。


最後の桃 "だて白桃" は、9月に入ってようやく少しずつ収穫、出荷できる状態になってきました。晩生の桃は熟すのに時間がかかるため、早くにご注文いただいたお客様から順番に、少しずつ発送しております。

まだお手元に届いていない皆さま、お待たせして申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちくださいませ。 


ところで「桃(8月16日から9月上旬お届け)」という商品ですが、この "だて白桃" 以外にも、"川中島白桃" という桃を収穫、発送する予定でおりました。

ところが樹が弱った状態だったのか、長雨のストレスが大きかったのか、あるいはその後8月の高温・少雨によるストレスか、その全てが原因かもしれませんが、収穫を迎える直前に「みつ症」と呼ばれる果実内部が褐色となる状態となり、お届けできないものとなりました。

特に気候に関しては、7月の長雨からはうって変わり、近隣気象台の観測地点(長野)では、8月として平均気温が暑い方から歴代3位を更新(27.2度;平年+2.0度)、雨の少なさでも歴代3位(12.5mm;平年の13%)を更新するという、非常に厳しいものとなりました。


特に"川中島白桃"をご指定いただいていたお客様もいたので、状態の良い実を必死で探しましたが、硬そうに見えても果肉が茶色く変色していたり、異臭がしたり、ほぞが弱っていたりと、とてもお客様にお渡しできる状態ではなく、当初1,000kg近くの収穫を見込んでいた樹からのまともな果実は結局20kg余りでした。

皆さまの分をご用意できなかったこともあり、ご指定いただいた方々には品種を変えていただくようお願いをした次第です。ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。


これで核果類(桃やプルーン)の収穫は概ね終わりますが、プルーンや川中島白桃のように、悲しいことに、手をかけても十分な収穫に至らないもの、逆に収穫量が多すぎて体制が追いつかないもの、ほどほどにうまく収穫、発送できたと思えるものなど、色々ありました。

総じて感じたのは、品種や園地をていねいに分散した方が品質向上につながり、また、リスクが少ないということ。


一口に "桃" "プルーン" "りんご"といっても、開花の時期、成育のクセ、熟期、弱点が品種によって異なります。もちろん、品種を集中させると作業が効率的になる側面はありますが、毎年何が起こるかわからないのが農業なので、安定的に経営するためには、極端に集中させず様々なリスクヘッジを仕掛けておくことが大切なようです。

幸いなことに、私たちはこれから苗木を育てて畑を作っていく段階にいます。


今年の気候や "川中島白桃" の状況は、数年後に向けて、"確かなフルーツ" をみなさまにお届けできるよう、よく考えて畑を育てていきたいと思いを新たにできた貴重な経験となりました。

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