Aug 23, 2020
とうとう収穫!
先月末から、桃とワッサーの収穫がスタートしました。
収穫が始まるとさぞかしたくさんネタがあるだろうと思いきや、書きたいけれど書く時間がないという残念な結果に終わってしまいました。
久しぶりの記事は、前半の桃とワッサーの収穫について、振り返りながら書いていこうと思います。
現在は前半の桃、ワッサー、プルーン、ネクタリン、黄金桃が終わり、ご注文いただいた方へは無事すべてお届けすることができました。何とかお約束を守ることができ、ほっとしています。
ただ残念なことに、一部のワッサーについてはお届け時に傷みがあった(ひどいものは腐っていた)とのご連絡をいただきました。ご不快な思いをされた方には、大変申し訳ございませんでした。
ワッサーは配送中の環境により、傷みや腐りが出やすいようなので、来年以降は地域に関わらず全て冷蔵でお届けしようかと考えています。
また前半の桃についてですが、ご注文いただいた方にはお手紙を入れさせていただきました。
内容としては、7月に入ってからの長雨により、桃の熟期が早まり、一部糖度が乗り切らないまま収穫を迎えてしまう桃があり、品質にむらが出ているということを書かせていただきました。
特に最初に収穫した品種は少し色が青い状態で収穫せざるを得ませんでした。しかし、2番目に収穫した品種は早めに対処し、(長雨による大量の生理落果を防ぐことはできませんでしたが)、概ね完成したおいしい状態で収穫することができました。
「天候不順に見舞われてどうしようもない」というわけではなく、「天候不順や災害があってもできることはある」という今年の経験を、来年以降の自信に繋げていきたいと思います。
ところで今年は園主1人。そこに妻が毎朝5時〜7時、夕方18時〜21時、加えて仕事の休みを利用して週に3日ほどがっつり手伝うという態勢で臨みましたが、2番手の桃の収穫を始めてからは全く仕事が間に合わず、急遽県内在住の親戚や知人を頼るという、肉体的にも精神的にもしんどい日々が2週間以上続きました。(※園主は梅雨明けから1日も休みを取っていません。)
終わりのない収穫、出荷が続き、外気温も上がって体調に不安を感じるころ、やっと前半最後の桃の収穫を終え、そのままバタバタと黄金桃とネクタリンの手入れと収穫、そして後半の桃の手入れが始まっております。(※LINEやメッセンジャー、メールを送っても音信不通かもしれませんが、園主はとりあえず生きております)
来年はこのあたりもよく考えて、着実に仕事を回せるように、態勢を整えていく必要があるなと痛感しています。
まだまだシーズンまっただ中。最後までかしこまった内容になってしまいましたが、前半の桃、ワッサー、プルーン、ネクタリン、黄金桃をご注文いただいた皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、後半の桃の収穫、出荷に全力で取り組みたいと思います。