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桃ジュース、大幅バージョンアップしました。

桃ジュース、大幅バージョンアップしました。

プログレスファームの細野善寛です。

先日お知らせしたJGAP認証の報告もさることながら、今シーズン桃ジュースを絞ったことをようやく皆様にお知らせでき、嬉しく思います!

農園としての今夏の「桃の大反省会」はまだなのですが、この夏もいろんな試行錯誤があり、ちょっとした方向転換をしたこともありました。それぞれが、今期だからできた決断でしたし、どれもとても良い結果を生みました。

その中で、良かったことの一つが「桃ジュースを搾ったこと」です(もうひとつは、また改めて記事にしたいと思います)。

 

なぜ昨年は桃ジュースを搾らなかったのか

2年前にも南信州 松川町の「なかひら農場」さんに桃を搾汁していただき、皆様に桃ジュース(桃果汁飲料 "Peach")をご案内させていただきました。

当時、とても良い出来だと思い皆様におすすめし、多くの方にお求めいただき、たくさんの良い反響をいただきました。

・・・

しかし、一部で「ちょっとさっぱりしすぎている」「もっと濃厚な桃を期待していた」というお声をいただいたことと、自分でも桃ジュースから「梅っぽい」香りが抜けないことが気になっていたので、昨シーズンは桃ジュースを搾るのをやめてしまいました。

あの時納得できなかったもやもやについて、今シーズンひとつの考えが閃いたので、それを確かめたいという思いもあり、改めて桃ジュースを作る決断ができました。

  

今シーズンの原料について

それは今シーズンの春頃のこと。急に「桃らしくない酸味」を抑える方法を閃きました。

「大玉で完熟の美味しい桃を使えばいいんじゃないか」

というものでした。

大玉も小玉も、種の大きさはほぼ同じです。なので、種周りの酸味を抑えるためには、種の割合を抑えて、大玉の美味しい桃を使えば良いのでは!?という単純な話でした。

 

大玉の桃はもったいない?

しかし問題は価格です。

大玉の桃は、わざわざ加工せずとも生果で出荷した方が値段がよく、在庫リスクも背負わず、資金が寝ることもない。

国内企業物価指数は前年比+9%を記録し、加工賃も輸送運賃も大幅値上げ。消費マインドも落ち込む懸念がある。もし搾汁しても原価の上昇分(前回比+91.4円/本)を売価に転嫁できないのではないか・・・

小難しく書きましたが、つまりは「生でもおいしい桃を加工に回すなんてもったいない!」ということ。

 

ただ、今シーズンは少し事情が異なりました。

このタイミングで、「大玉の桃がもったいなくない」ぐらいの桃の一時的な暴落が起こったのです。

ちょうどコロナ第7波の真っ只中、毎日20万人近くの陽性者が発生していた頃です。自宅療養者数だけで約200万人、そのご家族や同僚の方など含めると相当の方がフルーツどころではなくなっていたのかもしれません。

そんな中、桃はここ長野以外の産地も気候条件に恵まれて豊作。

桃の需給バランスは大幅に崩れ、日持ちしない桃は、昨年比で「何分の1」という値段で市場取引されるに至りました。

えっ・・こんなに手間暇かけて・・人にお願いして作業してもらったのに、この桃が、この値段?え〜っ!!

 

今こそ美味しい桃ジュースを搾ろう!

ということで、色々なチャネルを通じて極力例年並みの価格での販売を目指しましたが、日に日に収穫量が多くなる中、「これは、既存チャネルでは受け切れない。加工に出して、逃がそう。」「むしろ納得できる桃ジュースを作るチャンスなのかもしれない!」と方針転換しました。

やると決めれば手配です。幸い、直前にも関わらず、前回同様の「なかひら農場」さんの加工場、運搬トラック(レンタカー)の手配もうまくできました。

仕様も「もっととろみがあっていい」と考えて、搾汁できる本数は減りますが、濃度を前回の50%から70%にアップさせました

完熟の大玉桃(なつっこ)約800kgを運搬前日・当日にひたすら収穫したのがこちらです。(この後、高速道路で往復4時間かけて運びました。)

搾汁の工程は、前回同様なので、2年前のブログ記事「桃を搾ってもらいました」に譲ります。

 

バージョンアップした桃ジュースが、できました。

その後、搾汁工場から「果汁の平均糖度は12.2度でした」と連絡がありました。

糖度12度超の果実をより分けてプレミアムをつけている産地がある中で、果汁の平均糖度が12.2度というのは、なかなかのものです。

届いて早速試飲しました。

「美味っ!」「これはいける」「優勝」

前回の桃ジュースを超える美味しさに出会えました。市販の桃ジュースとも比較しましたが、自信があります。

桃と同じではない。でも、桃ジュースとしてとても美味しい。香りも甘さもとろみも増してより桃らしい。そして、狙いどおり、種のまわりの酸味は抑えられました。

驚いたのは、(手前味噌と言われればそれまでですが。。)100%の桃ジュースより美味しいと感じたこと。

原料のスペックが味を大きく左右することが良く分かりました。

早速、色々な方に試飲して頂いたり、テスト的に販売いただいたりしていますが、大好評をいただいています。

おすすめの飲み方は・・

  • 冷蔵庫でよく冷やして よく冷やしてお召し上がりいただくと、とろりと濃厚な味をお楽しみいただけます。
  • アイスを浮かべてフロートにして デザート感覚で楽しみたい時は、アイスを浮かべてフロートにします。甘いアイスと一緒にゆっくりとお召し上がりください。
  • 凍らせてフローズンにして ジッパー付きの袋に入れて板状に冷凍し、手でもみほぐして滑らかになったら器に盛り付けます。簡単でリッチなデザートの完成です。
  • 生姜を入れたりシナモンを振ってホットで ホットにして生姜を入れたり、シナモンを振りかけると味に深みが出るのでおすすめです。
  • 紅茶に入れてピーチティーに 暖かい紅茶にお好みで入れていただくと、ほんのり甘く爽やかなピーチティーを楽しんでいただけます。

 

喧喧諤諤でラベル完成

いつもと相変わらず、出版物やラベルは友さんと「けんけんがくがく【喧喧諤諤】」で作ります。(私はIllustratorはさわれませんので、口だけ係です・・)

りんごジュースと並べて違和感のないデザインにする、というところは早めに話がまとまり、格子模様まではすんなり決まりました。その後、桃の果実をどう表現するか、色、グラデーション、星、あれこれと議論をして、できたのがこちらです。

 

 

販売開始いたします!

今シーズンの「桃果汁飲料 "Peach" 70%とろみ果汁」は、概ね原価の上昇分(+100円/本)だけ前回よりも値上げさせていただくこととしましたが、濃度アップをはじめとして、格段に品質が向上したと自信の持てる仕上がりです!

ビンは前回同様の広口瓶、スクリューキャップで飲み切らずとも寝かせて冷蔵庫で保存することが可能です。

また、賞味期限は2024年2月29日です。


1L×2本入なら化粧箱(写真2,3枚目)に、6本入なら運送用段ボール(写真4枚目)でのお届けです。2本入は熨斗(のし)の対応もお受けできます。

七五三、クリスマス、年末年始、桃の節句、お誕生日、入学卒業などの特別な「おうちイベント」にもってこいです。もちろん、普段のおやつタイムにもどうぞ。

よろしければ是非、上の「今すぐ購入する」ボタンからどうぞ!(価格は税込・送料別です。2本入を関東関西地方にお届けの場合、送料は¥800となります。)

なお、発送は毎週火曜日・金曜日に行い、到着は発送1〜2日後となりますことをご了承ください。

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