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剪定枝の山

剪定枝の山

桃畑の端に枝の山が5つ。。。

すべて今年の2〜3月に行った剪定作業で切り出した枝です。この枝の山は剪定も終盤になると畑のあちこちで見られますが、多くの農家はこんなに積み上げることはなく、3月末頃までにちょこちょこと燃やして処分していきます。

野焼きをするにも火の番で案外長時間拘束されるので、当園では今年、全ての剪定が終わった後にまとめて燃やすことに決めました。ただ、焚き火ができる日には条件があります。

「乾燥していないこと」と「風が強くないこと」です。

理由は明らかで、乾燥したり、風が強いと畑へと延焼してしまうためです。剪定が全て終わる3月末はすでに春風が強い季節ですから、この条件を満たすのはどうしても梅雨時期になってしまいます。

こうして積んであると、我ながら「よくこんなに切って運んだなぁ。。」と思います。農家になって思うのは、「決して体力勝負ではないけれど、体力がないとできないことがある」ということ。特定の場所が痛くなる時期がシーズン中に何度もやってきます。

ちょっと脱線してしまいましたが、梅雨時期になり、湿度が上がるまでしばらくは、このままそっと置いておきます。

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