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農機具の整備

農機具の整備

前の話ですが、1月に仲間内で、農機具の整備について講習会がありました。 

自動車整備士の資格を持っている先輩農家さんが講師をつとめて下さったのですか、大変勉強になったので備忘も兼ねて書きとめたいと思います。

農機具の不調防止のポイントは3つ

  1. オフシーズンにはガソリンを抜いておく(ガソリンが蒸発し、ガム質の残留物がキャブレターに詰まるため)
  2. エンジンオイルはまめに交換する
  3. まめにグリースをさす

手入れ不良の心当たりがあったので、帰宅して早速、藁カッターと乗用草刈機(モア)の点検をしました。

結果、昨年5月に使った後ガソリンを入れたままだった藁カッターはすでにエンジンがかからず。

習ったとおり、吸気口を掃除して、パーツクリーナーの可燃性ガスを取り込ませてみて、エンジンをかけると、、、エンジンがかかることを確認(=キャブレターが詰まっている査証)。

早々と問題の切り分けが完了したので、問題のキャブレターを丁寧に分解して、あちこちの穴をピンクリーナーとパーツクリーナーを使って掃除。逆の手順で組み付けて、無事に復活しました!(よかった!!)

乗用モアもエンジンオイルを交換したところ、オイルが真っ黒でびっくり。交換後は音が軽快になり、心なしか馬力もあがった気がします。

また、モアはグリースをさしたり、刃を交換したりと、バッチリ整備しました(サムネイルの写真は、交換前後の刈刃です)。

メンテナンス費用も整備時間もかかりますが、一方で「機械がなければ仕事にならない」ということも事実で、使いっぱなしで放ったらかしにすると、肝心な時に動かずに本末転倒になってしまいます。

農機具はきちんと手入れして、大事に使っていきたいと思います(反省をこめて!)。

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