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はじめての消毒

はじめての消毒

昨日は独立して初めての消毒作業(=農薬散布)行いました。

写真の赤い機械はスピードスプレーヤ(以下SS)という乗用農薬散布機です。

果樹農家が多い小布施町内では、春から秋の朝はこの機械が頻繁に走っています。

SSは車体に組み込まれた大型タンクに薬液を入れ、後方にあるノズルから噴霧する機械です。作業中は、文字どおり薬液の霧に包まれる感じなので、消毒専用のカッパとマスクをつけて身を守ります(物々しい格好ですが、これも労働安全の一環です)。

SSにもメーカー、スペック様々ありますが、本機導入のポイントは

  • 大容量のタンクを備えていること
  • ノズルの使いやすさ
  • ドリフトが低減できること(=農薬を極力他所に撒き散らさない)

でした。必要充分な量での消毒が効率的にできると考えています。

SSの操作は親方のところで何度か経験しましたが、今日は早速、昨秋の台風19号によって堆積した泥と前日の雨でタイヤがスタックして動けなくなり、機械屋さんに助けていただくという、ちょっと残念な初散布となりました。

とはいえお陰様で予定していた桃の消毒は何とか終えることができました。助けていただいた機械屋さんにはただただ感謝です。

これから1週間程度で、順次りんご、プルーン、栗の消毒を行って参ります。

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