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2023年 新年のご挨拶

2023年 新年のご挨拶

新年のご挨拶を申しあげます。
昨年も多くの皆さまにプログレスファームをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

 

今年は当農園にとって4シーズン目となります。

おかげさまで3年間継続することができ、また新たなシーズンを迎えられることについては、支えてくださる多くの方々のお陰と心より感謝しております。

昨年は春先の霜害や収穫前の大雨がなく、安定した天候に恵まれ、病害虫も少ないという豊作の1年となりました。

そして、年初に掲げた次の3つの目標を全て達成でき、農園としてまたひとつ歩みを進めることができました。

    • 就農時に植えた桃を初出荷したい
      • 7月上旬以降、就農時に植え付けた「昴紀」「夏雄美」「美郷」「あかつき」を出荷することができ、ご好評をいただきました。
    • 短期間でもアルバイトの方を迎えて一緒に作業をしたい
      • 春先以降、さまざまご縁をいただいた方や「デイワーク」というアプリを通じてご応募いただいた方と一緒に農作業をすることができました。特に収穫期においては、大変力になっていただきました。
    • 第三者の方に農園の運営について評価をいただきたい
      • 長野農業農村支援センターなどのご支援もいただきながら、「JGAP認証」を取得することができました。現時点では桃は長野県において唯一、栗は全国で唯一のJGAP認証農場となります。

     

    私たちは、引き続き「確かなフルーツをお届けします」「持続的な農地の活用に責任を持ちます」を私たちのミッションとして、より良いフルーツをたくさんお届けできるよう、最大限の力を注いで参ります。

    そして、今年、農園の成長のためチャレンジしたい目標は次の3つです。

    • 品目・品種構成を見直し、厳しい環境下においても経営を継続できる生産体制としたい(秀品率の向上、秀品率が低い品目・品種からの撤退)
    • 労務面の態勢を整備し、繁忙期もスタッフが心身とも万全な状態で生産にあたりたい(週休制の導入、家族経営協定の締結)
    • 食品安全・労働安全・環境保全・人権保護・経営管理の観点で良好な態勢を維持したい(JGAP認証の維持審査クリア)

    なお、「品目・品種構成の見直し」に関して踏み込んだご説明をしたいと思います。

    昨今ではあらゆる資材・農薬・肥料・燃料の価格が上昇する中にあって、消費マインドは落ち込むことが想定され、特に低〜中品質の農産物価格は頭打ちになることを想定しています。

    このため、農園経営を継続するためには「秀品率を上げること」「秀品率が低い品目・品種から撤退すること」が必要と考えています。つきましては、昨年までご好評をいただいていた品目・品種においても、このような観点から生産を取りやめる可能性があること、どうかご理解いただきたいと存じます。

     

    これらをどこまで進められるか、進捗を適宜ブログなどで発信していきますので、ご関心ある方は見ていただけますと励みになりますので、是非ともよろしくお願いいたします。

     

    本年もプログレスファームをよろしくお願いいたします。
    新しい年がみなさまにとって幸せな一年となりますよう、心よりお祈りしております。

    プログレスファーム
    細野善寛 細野友

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