Jun 02, 2021
桃、りんご、プルーンのようす(5月末時点)
プログレスファームの細野善寛です。
6月となり、ぐんぐんと気温があがり、畑にはすっかり緑が茂ってきました。
5月上旬には「今春の凍霜害について」という記事を2回にわたって書きました。
今回はその続編として、5月末時点の桃(ワッサー、ネクタリンを含む)、りんご、プルーンの様子について、まとめておきたいと思います。
結実状況は以下のとおり、それぞれ「4月末時点の見通し」→「5月末時点の見通し」(昨年対比)で表現してみました。
- ワッサー ・・・ 約6割 → 約8割
- なつっこ ・・・ 約7割 → 約8割(変形果が多いため、要注意)
- 伊達白桃 ・・・ 約3割 → 約6割
- 黄金桃 ・・・ 約7割 → 約8割
- ネクタリン ・・ 約2割 → 約2割
- プルーン ・・・ 約1.5倍 → 約1.5倍(前年の方が悪かった)
- 小布施栗 ・・・ 約5割? → 約5割?(開花前のためはっきりせず)
- りんご ・・・ 約3割? → 約5割(ただし変形果やサビ果ばかりとなりそう)
<5月31日 桃の様子>
<5月31日 プルーンの様子>
<5月31日 りんごの様子>
小布施栗やりんごについてはまだはっきりしませんが、桃、プルーンに関してはそこまでひどいことにはなっていなさそうです(ネクタリンはひどいですが…)。
この経験を糧に、来年以降も良品安定生産を目指していきたいと思います。
昨年は7月初旬の大雨で河川敷にある畑の一部が1mほど水に浸かる被害もありました。このまま何事もなく収穫にたどり着けることを祈ります!