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生産履歴について
1 病害虫・雑草の防除について
(1)基本方針
- 当農園では、食の安全への取り組みとして「農薬のみに頼らない防除」を実践しています。
- 食品も含め、すべての物質が人体にとって無害か有害かは摂取する暴露量によって決まります。農薬はその使用量・使用方法を規定することによって摂取量がコントロールされており、適正な使用によって安全性が確保されると認識しています。
- 私たちは、お届けするフルーツが安全であるよう、果物ごとに法令等により定められた使用可能な農薬の種類や散布時期、回数、量などを遵守し、適正に農薬を使用するとともに、使用履歴について適時お知らせし、ご安心いただけるよう努めます。
- また、農薬がもたらす環境に対する負荷を軽減する観点から、農薬のみに頼らず病害虫や雑草の発生を抑える防除技術(IPM;総合的病害虫・雑草管理)を活用します。
(2)取り組み内容
- 当農園を管内とする長野県病害虫防除所が示す最新の「長野県農作物病害虫防除・雑草防除基準」およびながの農業協同組合が示す最新の「病害虫防除歴」に沿って適正に農薬を利用し、病害虫を防除しています。
- 特にももの重要病害であるモモせん孔細菌病への対策として、化学的防除(農薬散布)だけでなく、耕種的防除(罹病部を物理的に取り除くこと)に取り組んでいます。
- 雑草防除については、草刈機によって実施することを基本とし、作業上の安全性や効率性の観点から必要と考える箇所・時期のみ、農耕地に使用することが認められている除草剤を利用しています。
(3)第三者機関による認証
- 当農園は、年に1回以上の第三者機関による審査を経てJGAP認証を取得しており、食品安全・労働安全・環境保全・人権保護・農場経営管理など持続可能な農場経営への取組みについて、これら管理点の適合基準をクリアした農場です。
- 農薬の適正な使用等に関しても審査を経ているほか、年に1回以上、残留農薬のリスクが高いと考えられるサンプルについて残留農薬検査を実施し、法令等に基づく基準値以内に収まっていることを確認しています。
2 生産履歴の開示
- 当農園では、外部のシステム(アグリノート)を用いて生産状況を記録・管理しています。
- 当農園の農産物をご購入いただく方/ご購入いただいた方からの開示のご依頼を承ります。開示のご依頼はこちらからお問い合わせ下さい。Excelファイルでの開示となります。ご了承ください。
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