おいしさのひみつ - 適熟で新鮮な旬のフルーツ

(1)桃

桃は初夏から晩夏にかけての夏が旬です。長野県では山梨、福島に次ぐ全国第3位の生産量を誇り、ここ小布施町を含む北信地方は桃の名産地でもあります。

桃は、収穫時期の見極めが特に難しいフルーツです。

最高においしい桃は、未熟でも過熟でもなく、ちょうど良い食べごろの「完熟」の桃です。ただし、その状態はとても短く、完熟すると1日程度でそのピークの味わいは失われていきます。

青果物の一般的な流通においては、輸送中の荷傷みや販売期間を考慮して、本来の食べごろよりもかなり前倒しで収穫されることがあります。

特に桃は、収穫後の追熟で急に傷んでしまうこともあり、流通や店頭での廃棄ロスを避けるためにどうしても早めに収穫されがちです。

一方、桃は完熟までの1週間にグンと肥大し、地色が抜け、糖度が上がり、香り高く、軟らかく、おいしくなっていきます。そのため、最高においしい桃をお届けするためには、早穫りせずギリギリまで樹上で成育させることが大切になってきます。

そこで当園では、完熟の少し手前「適熟」の桃を慎重に見極めて収穫し、収穫後速やかに発送します。そしてお客様のお手元でお好みの硬さまで追熟いただき、ちょうど良い食べごろの「完熟」の桃をお楽しみいただけるようお届けします。


(2)栗

ここ小布施町では、室町時代から栗の栽培が始まったとされ、江戸時代にはその栗は特産品として幕府に献上され、栗菓子が作られてきました。そして今でも「栗の町」として親しまれている歴史ある栗の名産地です。

栗は秋が近づき、朝晩の気温が下がり始めた頃が旬です。この時期になると、イガがだんだんと茶色くなり、実がしっかりと熟するとやがて自らの重さで落下します。

そして、その落ちたばかりの栗こそ、栗の風味が最も感じられる味わい深いものです。

一方で栗は、低温で長期熟成させると、風味こそ落ちたてのものにはかないませんが、実に蓄えられたデンプンが糖化され、甘みが増すことが知られています。

当園では、初秋の到来とともに毎日、落ちたてのフレッシュな栗を収穫しています。そして、薬剤による燻蒸処理をせず、香り高い新鮮な栗としてお届けします。お好みに応じて低温で保存いただき、栗本来の風味と甘味をお楽しみください。


(3)りんご

りんごの旬は品種にもよりますが、概ね秋から冬です。長野県は青森に次ぐ全国第2位の生産量を誇ります。長野県のマスコットキャラクター「アルクマ」のかぶり物がりんごであるように、信州人のこだわりのフルーツでもあります。

りんごは比較的日持ちし、長期保存技術の発達により一年中店頭に並んでいますが、りんごにもはっきりと旬があり、旬のりんごと時季外れの貯蔵りんごとの差は歴然としています。

また、表面が赤く色づいたりんごはおいしそうに見えますが、実際には表面の色ではなく、表面の状態と透けて見える果肉の色によって見極めることができます。

当園では、本当の旬の時期に、ぱっと見の色だけでは分からない、ハリを感じる食感、甘味と酸味の絶妙なバランス、溢れるみずみずしさを存分に楽しんでいただけるおいしいりんごを選りすぐり、お届けしたいと考えています。


▶適熟で新鮮な旬のフルーツ ブログ記事
具体的な取り組み事項はこちらをご参照下さい
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